副業介護士

自分に合った楽な介護施設を見つける。【副業介護士になる必須条件】

投稿日:2017年5月4日 更新日:

道しるべ

仕事ばかりが増えて給料が増えない労働環境に耐え切れず、同じ介護職ではありますが転職しました。

「介護施設で働いていたらどこも同じだろうな。」と転職する前は思っていましたが、実際に転職してみると全然違うんですよね。

体力と精神力があって自分を犠牲にしながら社会貢献するつもりで働くのは素晴らしいことです。ですが、そういうのに疲れてしまったのなら、同じ介護施設でも楽な気持ちで働くことができる職場があるので転職してみてもいいと思います。すべてを改善するのは難しいですが、良いところと悪いところが入れ替わって、今までの生活とは一変します。

「副業に介護士をする」という、自分の時間を大切にして過ごすライフスタイルに興味がある方にもおすすめ。介護職を転職の選択肢に入れることができれば、人生の選択肢も増えますよ。

介護施設で働いた経験があるならば、転職をきっかけにして、同時に他の仕事にチャレンジすることも可能です。

 

職場だけを変えて同じ職業を続ける。

「自由になりたいなぁ。」なんて考えが頭をよぎる時というのは、何か決まってしたいことがあるわけじゃなく、「とにかく仕事を辞めたい。」そう思っていることが多いのではないでしょうか。

でも、今の仕事は自分で選んだわけだし、一度はやってみたいと思って就いた仕事なわけだから、辞めてしまうのうは勿体ない気がしてなんとか続けている。

だけど今の職場では、休みたい時に休めるような融通なんて利かせてもらえない。

次第に頭の中は、「辞める・辞めない」の二択でしか考えられない状態になってしまいます。

けれど、たとえ同じ職業であっても、職場が変わるだけで選択肢が増えることがあります。

私は、転職して再び介護職に就きましたが、職場を変えたことで「仕事を続ける・仕事を辞める」だけでなく「増やす・減らす」という選択もできるようになりました。

  • 職業を「増やす・減らす」→ 介護士をしながら他の仕事をする。
  • 職場を「増やす・減らす」→ 介護施設を掛け持ちで働く。
  • 仕事量を「増やす・減らす」→ お金や時間、目的に合わせて労働時間を調整。

 

介護でも休みの融通を利いてもらえる施設はあります。

前の職場を退職した当時、「しばらく休んでゆっくりしたらまたどこかの福祉施設で正職員で働きはじめよう。」と思っていました。

退職して1年が経ち、ブランクがあったので、いきなりフルタイムで働くのもしんどかったので、パートタイムで復帰することにしました。

希望した出勤日数だけ働くという副業介護士(ただのパートタイム介護士)がここで出来上がったのですが、どの職場でも可能ではないと思います。

介護未経験の若者(特に男性)が介護施設の面接を受ければ、主婦でもない限り、希望しなければフルタイムで働くことになるのが一般的でしょう。

面接時に希望する労働日数や時間をきちんと伝えたうえで雇ってもらうのですが、おそらく理由を聞かれます。そこで「掛け持ちで働くことを考えている。」と伝えるのが一番無難で融通を利いてもらいやすいように私の経験上思います。

条件をのんでもらえないなら他を当たる覚悟で面接を受けるのがポイント。資格をもっていて、介護施設で働いた経験があれば働き口はいくらでも見つけられます。

休職中にハローワークの方から、「介護職は人気がなくはじめから求職者の選択肢から除外されている。」と教えてもらいました。最悪の事態に応募するセーフティネット的な扱いになっているのかもしれません。

私が転職した介護施設は、利用者さんの自立度が高いから重労働がほぼありません。そして、休みの融通も利いてくれる有難い職場。なのに、求人募集を出し続けています。(皆の休みの希望を聞いてくれるから人が足りなくなるのですが…)代わりに時給が少し安い気もしますが、時間を有効に使いたい私のような人間にはすごく合っています。

はじめて介護職に就こうとすると、賃金くらいでしか良し悪しを判断できませんが、賃金が低いところは、介護度が低いために国からもらえるお金が少なく、少ない資金で経営している可能性があります。介護度が低いということは、必要とされる介護が少ないということ。身体を抱えたり、オムツを変えたりする必要がない方が多いかもしれないということです。「こちらの施設はどのような介護を必要とする方が利用されていますか?」というのは、面接で聞いても全然問題のないことですので、聞いてみることをおすすめします。

じつは身体がすこぶる元気なボケ老人の対応がこれまた難しい。という話はまた今度。

 

資格が面接に有利なのは間違いない

資格の必要性を全く感じなかったので、10年近く無資格で働いていました。というのも、資格を持っているのに仕事ができない同僚とずっと一緒に働いていたから。

しかし転職した今、資格はとっておいて本当に良かったと実感しています。

現場では役に立たなかった資格が、転職の時にはものすごく役に立ちました。

私がもっているのは介護福祉士なんですが、介護福祉士の有資格者を雇うと、施設側には国からお金がおります。(関連:サービス提供体制強化加算)なので、資格を持っているというだけで面接時に好印象なのを肌身で感じました。

前の職場の施設長は「資格を取りにいってくださいね。」と心付けまで手渡してくれました。そのおかげで今があります。感謝しきれませんが、資格をとり一人前になった頃に辞めるという…。その施設は辞めてしまいましたが、同じ地域の障害福祉には貢献しているつもりで今も働いています。

なぜなら障害福祉施設は市の障害福祉課を中心に、市内の事業所が情報を共有しあっています。普通に介護士として働いていると、その繋がりは見えませんが、利用者の会話から他の事業所職員へ評判が広がっていくことは普通にあります。パートタイマーであっても油断禁物です。

 

介護士という職業は無くならない。

今の20代が介護を必要とする頃には、正直どうなっているかはわかりませんが、今の20代が介護をする側でいようとするならば、仕事がなくなることはないでしょう。

「健康寿命」であったり、「75歳からが高齢者」といわれたり、これからは健康な高齢者が増えていくことが予想されますが、介護という職業がなくなることはなく、そういった元気な高齢者に合ったサービスへと多様化していくものと私は考えています。

 

介護士は誰にでもなれる専門職。

介護現場では看護師とチームを組んで働くことがあります。

新人職員の頃は、看護師の下っ端のように扱われ、看護師目線で仕事の出来を判断されることもありました。それがとても悔しかったのですが、キャリアをつめば、介護士の仕事と看護師の仕事がはっきり分担されるようになり、介護現場で看護師と介護士の関係は対等になっていきます。

介護福祉士の資格をもっている人にしかできない仕事(独占業務)なんてのはないので、自慢できる資格でもないですが。でも介護士はだれにでもできる専門職。技術の向上を目指せばいくらでも特化できます。特技を活かして尖れます。

 

自分に合った職場が見つかれば副業が可能。

夜勤帯の深夜になってくると、仕事が巡回とコール対応だけということも、しばしばあります。

これも職場次第なのですが、大人しくみなさん寝てくれるところもあれば、うろうろ一晩中寝ずに歩きまわっている方がいるところもあるし、看取りをしなければならないところもあります。

職場次第なんですが、利用者さんの様子をうかがいながら、さくっとブログ更新なんてこともやろうと思えばやれるわけです。

たくさんある介護施設のなかから、自分に合った職場を見つけられれば、介護士として働きたい時間だけ働くことができ、ブログを更新する時間ももてます。介護に関するブログを書けば、まったく別の職業なのに、「介護士」と「ライター」両方の知識を同時に高められます。

 

介護の仕事を柱にすることで副業が続けやすくなる。

介護とは縁のない生活をしている人でも、ものすごい数の介護事業所が地域にあるのを感じているのではないでしょうか。

介護士の求人サイトで近所にある介護施設の求人募集を探してみると、どんな地方でも見つかります。

高齢者の数に対して、介護士が足りていないのは明らかです。介護の資格をもっているだけで「何か仕事を見つけなければいけない。」という将来の不安はかなり解消されますよ。副業が認められやすい時代なので、介護に飽きたり疲れてしまったら他の仕事を並行すればいいですし。実際に私はそうしています。

 

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